輝けアグリ21

トルコギキョウに挑戦!~2年目、ハウス増設し意欲的~

桜井豊さん 《合川町》

im0403_2 「花き栽培2年目の春、新たな意欲に燃える桜井さん

「水田と夏秋キュウリを栽培する専業農家に生まれ、小さい頃から、農作業の手伝いはごくごく自然な流れだった」と語るのは、合川町下杉の桜井豊さん(21)。
サラリーマンになるという選択肢はなかった。地元の高校を卒業後、県農業試験場で2年間、花き栽培を研修。両親とは別の作物に取り組みたい、技術が半端でない、きれいだ、ということが花の栽培、中でもトルコギキョウを選ぶきっかけとなった。
2年の研修期間中、アパート生活を体験したことが、本人にも両親にとっても、家族で農業に取り組む上で貴重な時間となった。とりわけ、県内の様々な農家や経営に触れる機会を得たことが印象深かったと語る。
トルコギキョウへの取り組み初年度の昨年は、ハウス3棟に挑戦したものの、天候不順に加え、土壌改良と肥料設計が大変だったと振り返り、昨年の経験を2年目の今年に生かしたいとハウスを増設し、新たな意欲に燃えている。
こうした桜井さんを、40代で現役の両親が温かく見守り、支えている。
主に両親が受け持つ稲作は受託を含め10ヘクタール、夏秋キュウリ10アールと、比内地鶏を年間3,000羽を飼育する。昨年、家族協定を結び、給料制を取り入れたことで、桜井さんにも新たな自覚と責任が生まれた。
来春は研修中の弟も就農の予定で、2人で花の栽培に取り組むのを楽しみにしている。
今年度からは、「農近ゼミ」の県連理事を務めることになった。農業に取り組む新しい仲間との交流を通じ、さまざまな体験を積みながら、地域の農業後継者としてたくましく成長することが期待される。
(あきた北央)



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