輝けアグリ21

ブランド米を生産~能代山本初の特定農業法人~

アグリ檜山  《能代市》

im0405_1 能代市桧山・特定農業法人「アグリ檜山」のメンバー

能代市桧山地区の農家50人・50ヘクタールが参加して昨年11月、特定農業法人アグリ檜山を設立。能代山本地区で第1号の特定農業法人が誕生した。担い手不足や高齢化に悩む地域農業の活性化が期待される同地区での取り組みは能代山本でも高い関心を集めている。
アグリ檜山は、担い手育成基盤整備事業による水田の大区画圃場整備を契機に国・県の有利助成や稲作・転作作物の生産コストの軽減、作業の効率化、さらには収入の向上を狙って設立された。初年度は、37ヘクタールに「あきたこまち」を作付けするほか、大豆、ホウレンソウなどを生産する計画で、4月18、25 日には、組合員総出で水稲の播種作業に取り組み、約9300箱の育苗箱に種をまいた。
法人では、構成員の水田を管理、生産物もすべて法人のものとなり、構成員には稲作や転作にかかわる地代、水田の管理費、転作奨励金、出役による労働報酬などが収入として支払われ、試算では確実に現行より収入がアップする。
稲作では、減農薬・減科学肥料の「桧山米」のブランド米生産に取り組む。生産は大型機械化一貫作業体系で、計画的な出役による共同管理を行い、栽培技術の統一と高品質・良食味米の実現、生産の効率化、コスト軽減、省力化につなげる。
また、転作作物は計画的な大豆のブロックローテーション化を実施するほか、水稲育苗後のハウスを活用してホウレンソウや小松菜を栽培する。
法人の設立により、2004年度からのコメ政策改革大綱に基づく有利助成を得られ、農地集積化に伴う利子助成などもメリットとなる。山崎和博代表理事は「能代山本で最初の特定農業法人として注目されているが、確実に収益をあげて優良な農業経営をしていきたい」と意気込みを語る。
(あきた白神)



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