輝けアグリ21

ミニトマトに愛情注ぐ

小畑智代さん 《大館市》

im0308_2

「農業はおもしろい。家事や育児のほうが大変」と話す大館市四羽出の小畑智代さん(34)。産直へも挑戦し、好きな農業に手間をおしまず、安全で安心な野菜作りに取り組んでいる。


米、山の芋、きゅうり、ミニトマトを栽培する小畑さん。家族でそれぞれの作物を分担して担当する。智代さんは、ハウス2棟150坪でミニトマトを栽培。市場を中心に、JAが運営する直売所「とれたて旬菜館」へも出荷する。


もともと農業が好きで、大学でも農業を学んだ。ミニトマトを選んだのは、知り合いからの勧め。以来5年「やればやるほど見返りがある」と生育をよく見てやることを心がけ、愛情を注ぐ。


これまで女性部の直売所へは、母の名前で出荷してきたが、旬菜館のオープンを機会に、自分の名前で出荷することにした。「今年の成育は順調だが、豊作貧乏にならないよう産直にも力を入れていきたい」と順調な販売に意欲を燃やす。


また、おいしいものを作りたいと今年は無農薬栽培に挑戦している。虫対策に、ハウス周りの雑草を生やさないようにし、見え始めてきた葉カビ病は、ひとつひとつ手で取っていく。「ミニトマトはもともと農薬をあまり使わない。頑張ればできそう」と手応えを感じている。


大館市では、今年6月から市内の産直が分担して学校給食に野菜を供給している。二児の母である智代さんも関心は高い。「今年は、旬菜館を通じての出荷になるが、子どもが学校に上がる頃には地元の小学校へも供給したい」と話す。智代さんの愛情野菜は、子どもたちにも喜ばれている。
(JAあきた北)



>>輝けアグリ21一覧ページへ
ページトップへ