輝けアグリ21

作業受託集団から有限会社化へ~スカイフロンテイアうごの新たな挑戦~

成田知哉さん 他  《羽後町》

 

無人ヘリによる防除作業受託集団として発足した「スカイフロンテイアうご」がこのたび有限会社として新たなスタ―トをきった。JJうごも出資をし、社員自ら農業経営を行うことも視野にいれ会社設立にふみきった。
代表取締役には同JAの理事成田知哉氏(42歳)が就任。また取締役には小野藤夫氏(51歳)と平柳哲也氏(31歳)が選任された。
13人の地域の担い手である社員が現在羽後町航空防除推進協議会の委託を受け無人ヘリ4機による防除作業を実施している。
設立の背景には、国による農政対策が個人農業者から担い手、集落営農農業法人にシフトしていること、また地域の実情からすれば、高齢化や担い手不足が心配されており、今後農業を持続的に行うためには集落営農から一歩先を行く形での会社化することが望ましいと判断したことによる。
会社化に向けて税務対策や会社登記など事務的に容易でない部分もあったが、それらについては同JA営農販売課が全面的にバックアップ。社員の協力を得て一つ一つ課題を処理することができた。
成田代表取締役は「将来的には、防除作業だけでなく、すべての農作業を受託できるよう、ハ―ド、ソウト両面の整備を早い時期から整備していきたい。会社化した目的を社員ともどもしっかり把握し、うご地域農業の基盤確保と発展のため努力したい」と語る。
閉塞的な農業情勢にあって、SFうごの有限会社化は、うご地域農業にとっては新鮮な農業経営体の出現と地域の期待も大きい。



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