輝けアグリ21

土づくりに専心~デルフィニウム栽培~

畠山睦正さん 《大館市》

im0706_2 デルフィニウムの栽培に取り組む畠山さん

澄んだ青が印象的な花、デルフィニウムを栽培しているのは大館市比内町五日市の畠山睦正さん(42)。「もともと水稲だけだったが、周りがやっているから」と栽培を始めて約10年。現在ハウス5棟半15アールに「オーロラブルー」「水のワルツ」「スカイプリズム」の3種類のデルフィニウムを栽培している。
定植時期は昨年とほぼ同じだったが、天気がよく、気温も高かったため、花の開花が一週間ほど早くなった。人が隠れるほどの高さで涼しげな青い花を咲かせたデルフィニウムがハウスの中に並ぶ。栽培で力を入れているのは土づくり。田んぼだったところを畑にしたので、土壌改良をしっかり行い、納得のいく土づくりを心がけている。
品種を選ぶ際のポイントは、病気に強い花であること、そして、消費者に人気のある花を選ぶこと。デルフィニウムは冷涼な気候を好み、暑さには弱いため、夏場の管理が非常に難しいが、株を残せる技術を収得すれば2~3年は収穫が可能である。「食べるものとは違い、見て楽しむものだからいい」と花栽培の魅力を話す。
花の需要が最も高く、忙しいのが秋。夏の暑さで一斉に咲いた花を一気にとらないと、先が曲がったり、花が咲きすぎて売り物にならなくなってしまう。そのため、収穫時期がぴったりと合ったり、草丈やボリュームが思いどおりにできたときは嬉しく感じるそうだ。 「一番最初に自分で取り組んだものがデルフィニウム。他の花などの新たな栽培は考えていません。今後も土づくりに力を入れて、いいものを作っていきたい」と話している。
(あきた北)



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