輝けアグリ21
安全性にこだわり~ネギ栽培の担い手に参画~
本多将紀さん 《峰浜村》
ネギ生産に意欲を語る本多さん
「本格的な農業は今年からですが、周囲の方々やJAから助言を受けながらがんばっています」と話すのは峰浜村字内荒巻の本多将紀さん(25)。今はネギ栽培を中心に水稲、ミョウガ栽培に取り組んでいる。
本多さんは高校を卒業してから就農するまで、東京都の民間会社に勤めていた。しかし、帰省する度に両親が農業にがんばっている姿や地域の若手が農業に打ち込む姿が、目に付くようになり農業に関心を示すようになった。
本格的に農業を始めたのは今年のネギ栽培。地域の若い担い手農家の強い勧めもあって始めたが「幼いころから農業は両親の手伝い程度でしかなかったものが、いきなりの専業農家で不安でいっぱいでした。JAや普及センター、何より地域の方々が声をかけてくれるのでとても助かっています」と、周りの支えが大きな自信につながっていると話す。
本多さんが所属している峰浜支店ネギ部会では今年ネギの販売額が不安定なことを受けて、栽培技術を見直すことで品質の統一を図りながら、販売は市場を通さず系統販売をするという取り組みを試験的に始めた。栽培技術の統一には生産者6人を選抜。本多さんは日ごろの努力が認められ、この取り組みに参画している。
現在はネギ出荷の最盛期を迎えているが「農業に携わってみて、農と食に関する考え方が、農家と消費者では大きな開きがあることを感じました。一人の農業人として常に消費者のことを考えながら進めなければ…」と未来のネギ生産に向けて大きな意欲を語る。
(秋田やまもと)
>>輝けアグリ21一覧ページへ
