輝けアグリ21
家族の支援に感謝~全力で良質ホウレンソウ~
高橋貢さん 《美郷町》
ホウレンソウの生育具合を確認する高橋さん
仙台の専門学校を卒業し、地元の美郷町に戻り就農した高橋貢さん(25)。そのきっかけは、兼業農家の両親が、貢始めたホウレンソウ栽培だった。
初めは、農業以外への就職を考えていたが、地元での就職活動中に、自分の家のハウスいっぱいに敷き詰められたみずみずしいホウレンソウに感動し、両親の作業を手伝うようになった。
専業農家になって5年。高橋家の農業経営は、稲作を両親が、ホウレンソウを貢さんが中心にと様変わりし、ホウレンソウは現在ハウス5棟(約660平方メートル)に規模を拡大している。
しかし、最初から栽培が軌道に乗ったわけではなく、「覚えることがありすぎて失敗の連続だった」という。作物を生産するという重大な責任からプレッシャーを感じることもあったと、農業を営む厳しさを実感。「家族も栽培のスペシャリストではないけれど、一緒になって良質のホウレンソウ作りを考えてくれたから、心強くて何とか頑張っていられる」と、家族の支援に感謝している。
「将来は規模をさらに拡大し、景気に左右されないホウレンソウ作りをめざしたい」と高橋さん。家族の想いをのせて生産されるホウレンソウ。どこにも負けない、良質なオンリーワンのホウレンソウ作りを目指して、貢さんの作業がおばこの大地で続けられている。
(秋田おばこ)
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