輝けアグリ21

毎日が勉強の連続~花苗配列工夫して出荷~

永沼拓磨さん 《雄物川町》

im0504_1 妻の愛子さんと相談しながらトレーに花を並べる永沼さん

雄物川町柏木地区で、園芸農家を営む永沼拓磨さん(27)は、3月下旬から始まったパンジーやビオラ、ベゴニアなどの春の花の苗の出荷に大忙しだ。
園芸用育苗を営む父親の影響で、「小さい頃から自分も園芸農家になるんだと思っていた」と話す拓磨さんは、高校卒業後、滋賀県にある園芸関係の専門学校に進学。その後、通年栽培を行う栽培体制や先進技術を身に付けるために埼玉県の園芸農家で1年間研修して、家族と一緒に育苗作業に精を出している。
現在、永沼さんの家では約25棟のハウスでスイカ苗や野菜苗の育苗を行っているが、拓磨さんはその内の8棟で花の苗を栽培。「毎日が勉強の連続。やればやるほど難しくなってくる」と話し、苗作りの奥深さを実感している。
永沼さんが作った花の苗は、ホームセンターなどの小売店に届けられる。奥さんの愛子さんのアイディアで、視覚的にも楽しめるようにと、出荷するトレーに色んな品種や色で鮮やかに並べ、小さな庭のようにして出荷するなど、工夫を忘れない。
拓磨さんは「評判はとても良い。愛子は結婚するまで農業にまったく縁がなかったので、消費者の感覚に近い意見を出してくれ、とても心強い」と頼りにしている。
将来は、「父親、自分、息子の三代で育苗を行いたいので、それまで技術をもっと高めたい」と意欲を燃やしている。
(おもながわ)



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