輝けアグリ21
注目の農業一年生~将来はスペシャリストに~
齊藤佳さん 《大仙市》
地域の期待を受ける齊藤さん
今年の春、それまで勤めていた職場を退職し、専業農家の父と共に、農業一本で生きる道を選んだ大仙市神宮寺の齊藤佳さん(26)。地域の期待を受け、農業一年生は新たなチャレンジに一生懸命だ。
佳さんは水稲と、トマトやサトイモなどの園芸栽培に取組むほか、地域の農業集団「金葛ミニライスセンター」「神岡大豆生産組合」の一員として作業に従事。農業技術と知識の習得を図ろうと熱心だ。こうした姿勢が貴重な担い手としてだけではなく、社会の一員として、地域の期待と注目を集めている。
そんな佳さんに現在の心境を尋ねると「機械の操作や肥料・農薬の適正な使用方法、効果など覚えることが多くて大変」と話す。その一方で父親や先輩たちとの作業を通じて「この人のようになりたい」という目標を持つことができたという。佳さんは「今後は少しでも先輩たちに近づけるように頑張りたい。数年後には見識豊かな農業のスペシャリストでありたい」と将来の展望を話す。
神宮寺地区の大豆収穫は10月末に終了。佳さんの一年目のシーズンも終了した。「農業政策も変わり、その対応など、先輩農家たちと連絡を取り合い、来年の生産に備えたい」と佳さんは話している。
農業の道は始まったばかりだが、来年はまた大きくなって地域を守り活気づけてくれる地域の期待は大きい。
(秋田おばこ)
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