輝けアグリ21

減農薬キュウリに挑戦~もみ殻たい肥で土づくり~

平柳鉄也さん 《羽後町》

im0311_1 平柳さんは地域の若手農業者のリーダー

羽後町西馬音内の平柳鉄也さん(30)は秋田県立農業短期大学農学科を卒業。短大の仲間が他産業に就職していく中、平柳さんは迷わず農業の道に入った。「子供の頃から家の手伝いをしていたし、農業機械を見ているのが好きだったから、就農するのは自然だった」と話している。
現在、平柳さんは露地・ハウス合わせて17アールに夏秋キュウリを栽培している。初期投資が少なく、栽培農家が身近に多くいた事が導入のきっかけとなった。導入当初は見よう見まねで取組んでいたキュウリ栽培も、就農10年目の今日ではあるこだわりを持ち毎日の作業に汗を流している。
それは農薬や化学肥料に頼らない、また人や環境にやさしいキュウリ栽培を実践することである。そのためには健康な土作りが必要と考え、有機質肥料の投入を行っている。最初の頃はぼかし肥料を作っていたのだが、手間やコストがかかりすぎるため、現在は籾殻を使用した堆肥作りにきりかえている。また農薬の使用回数をおさえ、作物本来がもつ力を引き出す栽培に挑戦中だ。
「今後はA品率の向上と長期収穫・出荷の実現で、価格変動の影響回避、また無農薬栽培への転換を図りたい」と話す。
平柳さんは、地域の若手農業後継者のリーダー的存在。また、待望の長男拓真くんが今月誕生したことが、平柳さんの農業を継続していく上で精神的に大きな支えになっている。意欲を持って農業に取組んでいる平柳さんの今後の活躍に期待されている。
(JAうご)



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