輝けアグリ21

研修終え家業専念~おいしいリンゴ作り追求~

松井俊彦さん 《雄物川町》

im0409_2 収穫した自慢のりんごを手にする松井さん

雄物川町の西側、出羽丘陵の麓でリンゴを栽培する松井俊彦さん(20)は、秋田県果樹試験場での研修を終え、今年就農したばかりの新規就農者だ。
幼い頃からリンゴを栽培する両親を見て育った松井さんは、高校卒業後、家業を継ごうと同試験場で2年間の研修を受けた。「いくら研修を受けても何十年も栽培している人には全然かなわない」と話し、両親からアドバイスをしてもらいながら作業に精を出している。
松井さんが住む同町大沢地区は昔からリンゴ栽培が盛んな地域。松井さんの家では、現在約2㌶の園地で「つがる」や「千秋」「ふじ」など10種類以上のリンゴ約350本を栽培。「今年は、台風の影響で傷が付く“キズ果”が心配されるが、例年よりも花芽が大きく実も大きい。味についても良いものが出来た」と自信を見せる。
また「どうすればおいしいリンゴが作れるのか」と追求心も忘れず、作業を終え、家に帰っても、更に知識を増やして仕事に生かそうと勉強にも余念がない。「どうすればおいしい果実を作れるのかは答えが見つからない。でも、悩んで悩んで何かをつかんだときはすごく嬉しいし、悩んでいる時間も楽しい」と笑顔で話す。
2月下旬の剪定作業から11月中旬まで続く収穫と、毎日園地に足を運び「一つひとつ手をかけなければならないし、同じ作業を根気良く続けなければならない」と作業の大変さを話すが「太陽の下で作業するのが好き。将来は、桃やブドウなどいろんな果樹、品種を栽培してみたい。」と意気込んでいる。
(JAおものがわ)



>>輝けアグリ21一覧ページへ
ページトップへ