輝けアグリ21
稲作の受け皿に~省力化考え有志で組合~
長谷川巌さん 《秋田市》
後継者に野菜作りの良さを知ってもらいたいと意欲満々の佐藤さん(右上)
大潟村の農業法人四季菜代表の佐藤貴則さん(34)。5年前から稲作と野菜栽培の複合経営に取り組み、野菜作りの楽しさに魅せられ、今年から長ネギの出荷場を建てるなど、現在は稲作15ha、長ネギ3ha、他ハウス10aを営み、ほかに今後の規模拡大を目指している。
「野菜作りは難しい。でもその成長を見守り、自分の思い通りに作れた時は何物にも変えられない達成感と喜びがあふれてくる。まるで子供を育てるかのように感じ、たまには不良な子供に思ええる時もあるが、すべてかわいい私の子供たちです」と佐藤さん。
今後の目標は「農業を取り巻く環境が厳しくなる中、大潟村の2世として、私達がこれからの新しい農業の進路(みち)を作らなくてはならない。それはまず、作物作りのプロになり、今の流通形態から独自の流通形態を作るなど、作物を作る過程からさらに販路までしっかりやらなければならない。これからは私達2世の時代、みんなで頑張ろう。」と話す。農業に懸ける思いは人一倍強い。
現在は、大潟村実践大学で共に野菜作りを目指した、坂口秀基さん(34)、鎌田信之さん(30)と長ネギの栽培に取り組んでいる。「私達の長ネギは見た目より中身、有機肥料で身はやわらかく、甘いネギ。安全面で独自に残留農薬を調べ、農薬を慣行の5~7割減とするなど安全な物を試行錯誤しながら作っている」丹誠込めて作ったネギは関東、関西、市内のスーパ―「タカヤナギ」に出荷している。
将来は、後継者に野菜作りの良さを知ってもらい、一緒に作りたいと意欲満々で頑張っている。
(大潟村)
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