輝けアグリ21
進んで作目転換~研修経験生かす~
澤藤匠さん 《北秋田市》
就農2年目を迎えリンゴの剪定作業に励む澤藤さん
就農のきっかけは、父のアドバイスだった。高校卒業を控え、進学か就職か、何をしたいのか見つけられないまま悩んでいるとき、「フロンティアに行ってみないか」と父に言われ、自分の中で後継者を目指してみようと決めたという。フロンティアを経験し、農業者として経営を続けている父の言葉と、小さい頃から祖父や父の手伝いをしてきたことが後押しになったのではと今では思う。
2年間の県果樹試験場での農業研修は、一から手ほどきを受け基本を学び、いろいろな果樹について学んだ充実した2年間だった。昨年春、習得した桃を早速経営に取り入れ、三種類の苗木を50本、葉タバコを耕作していた畑に植えた。リンゴだけでは収入と作業に限界があり、研修してきたことを活かしたいと考えたからだ。
自身が部門担当として取り組んでおり、今の時期は、雪による枝折れの防止と剪定の仕事があるが、幼木は剪定したことがないので怖いと不安をもらす。半面、収穫への期待もある。結果がすぐ出てくる仕事である。
冬期間、JAの比内地鶏加工所でアルバイトをしているが、農業の先輩や仲間がいるのでいろいろな話を聞くことができるので楽しいと笑う。将来は地域の中で遊休施設を活用して直売できないかと語る就農1年生である。
(あきた北央)
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