輝けアグリ21
量は前年更新をめざす~キュウリ減農薬に挑む~
佐藤暢浩さん 《鷹巣町》
鷹巣町綴子の佐藤さん
鷹巣町綴子の佐藤暢浩さん(32)は、農業に挑戦して3年。父親が体調を崩してから勤めを辞め、現在稲作3ヘクタール・野菜1ヘクタールの栽培に取り組んでいる。今の時期は、ハウストマトと夏秋キュウリがメインで父親の勝男さんがトマト、暢浩さんがキュウリを担当して作業を行なっている。この他にアスパラガス、ヤマノイモ、食用菊を作付けしている。
今年から取り組んでいるヤマノイモは、20年位前に父親が作付けしていた時の話しを聞き、挑戦してみたくなった。「収穫はまだ先のことだがいまから楽しみでいっぱいです。」と目が細くなる。
夏秋キュウリは今年、減農薬栽培に取り組んでいて、「追肥や灌水、整枝、摘葉等すべての作業においてやたら気を使って作業しています」と暢浩さん。今の所は目立った病気も見られず、昨年に比べ半分の防除作業で栽培できている。
毎年、目標収穫量は前年を更新することにしているが、まだまだ技術不足と、天候に左右される部分が大きくて日々勉強の毎日。今後は一つ一つの作物について知識を高め、野菜作りにのめりこんで極めてみたいという。
「人間も野菜も同じ生き物、地球上の同じ生命体だと思っています。言葉は通じなくとも野菜のことをとことん好きになれば気持ちは通じるはず。よく観察して、安心して食べられる野菜を作っていきたい」とキッパリ。今年のキュウリは例年にない高値で取引されたこともあり笑顔が絶えなかった。もう既に次へのステップに向かってばく進中だ。
(鷹巣町)
>>輝けアグリ21一覧ページへ
