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JAあきたクリエイティブプラン
JAあきたクリエイティブプランとは
JAあきたクリエイティブプランは2002年から始まり、今回で6回目。JA事業機能改革と発揮強化に結び付く創意工夫のある提案をJAグループ職員から広く募集し、JA経営に反映させるとともに、提案できる機会を設けることにより、職員の自己啓発・能力開発のきっかけをつくり、職場の活性化を促進させることを目的としています。
ページトップへ提案内容
以下の提案内容から1つを選択し、項目に沿ったテーマを設定の上、提案を行う。- 組合員とJAの結びつき強化に関する提案
- 新たな事業方式等に関する提案
- JAが元気になる為の提案
- 諸課題の解決方策に関する提案
審査結果
| 優秀賞 | JA秋田しんせい | 横嶋 夕夏さん | 「イメージを一新し、存在感あるJAへ」 優秀賞提言はこちら |
| 優良賞 | JA秋田やまもと | 内藤 美幸さん | 「職員が輝けばJAが変わる」 |
| JA秋田しんせい | 佐々木 利嗣さん | 「協同組合間協同・農商工連携を具現化する仕組みの構築について」 | |
| JA秋田ふるさと | 田中 清和さん | 「専門チーム同士の融合でJAの総合力を発揮しよう」 | |
発表する横嶋 夕夏さん |
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イメージを一新し、存在感あるJAへ
提案者:JA秋田しんせい
共済部業務課 横嶋 夕夏
提案概要
現代の若い人や、農業に関係のない人にとってのJAの存在感はとても薄く、イメージはあまり明るいものとは言えません。未来ある子供達や若者達にもっとJAを身近に感じてもらい、存在感あるJAとなるために、地域の人が気軽に農業、自然、食に触れ合える場を作り、欧米化した食や文化をも逆手にとって、日本の農業を知ってもらいたいと考え、「JAと農業と自然と食に触れ合えるガーデン」を提案致します。
提案理由
1. 私は3年前からJAに勤務していますが、私がJAの仕事に携わる前に抱いていたJAに対するイメージは、地味・年寄り主体・農家以外の人には関係ない・古い・・・等、言葉にすると暗く古臭いイメージの言葉しか出てこず、正直に言えば私には関係のない存在でした。若くして農業に従事している人は別ですが、現代の若い人や年配の方でも農業に関係のない人は私のようなイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。実際、私の周りにいる私と同年代(30代)の人に聞くと、返ってくる答えは「分からない」等、存在感がとても薄いことに気づかされました。農業に携わっていないと利用できないと思っている人も多いようです。
そんなJAに対するイメージや思い込みを一新するために、地域にとって存在感のあるJAでなければならないと思いましたし、これからの未来ある子供達や若者達にもっとJAを知ってもらいたいと強く感じました。
2. 現代の日本は食も文化も欧米化しています。私もそうです。ハンバーガーも大好きです。50代の私の父は米を作っているにもかかわらず、毎朝パンを食べています。家族でクリスマスも祝います。これはいけないことですか? このように食も文化も欧米化しているのが今の日本です。
確かにJAには日本の農業を守っていかなければならないという役割があります。しかし、欧米化してしまった日本に対して対抗するだけでは勝ち目はない気がします。欧米化を利用することで日本の本来の良さを伝えられないでしょうか? 欧米化との共存が日本のこれからを支える手段にもなると信じています。
3. 私には3歳の娘がいますが、生まれてから何度となく公園や児童施設に遊びに行きました。散歩だったり、時にはお弁当持って出かけたり、暖かい季節には毎週のようにどこかの公園で過ごしています。
でも残念ながらその中にJAの関連施設はありません。秋田にいるのに、緑や自然、食に一番かかわりのあるJAと気軽にかかわることができません。自然豊富な秋田に生まれた子供達にとって、宝の持ちぐされではないでしょうか?
あぐりスクールでもいろいろな農業体験をして、農業と触れ合えますが、もっと幼いうちから、もっと気軽にJAに触れ合うための場があってもよいと思います。小さな子供だけに限らず、親子が、若いカップルが、友人同士が、おじいちゃんやおばあちゃんと孫が、ふらりと訪れてゆったりと過ごすことができる自然な場があれば、誰もが優しい気持ちの持ち主になれる、そうすることで昨今の他人を傷つけても何とも思わない人間や、痛ましい事件も減らすことが出来るような気がします。
提案内容
上記の1・2・3の理由から、私が描いている新しい取り組みは「JAと農業と自然と食に触れ合えるガーデン」です。地域の人が空いた時間に1時間位散歩に行ってみるか・・・と、ふっと頭に浮かんでしまうような何気ない存在がイメージです。
ガーデン内は緑や花、動物といった自然でいっぱいにし、体験用の畑や田んぼを作ります。体験をしなくても誰もが手入れや収穫の様子を自由に見れるようにします。ガーデン内の所々には大人気の西洋風寄せ植え等ガーデニングを施し、使う花きはこれまでに栽培しているものを使ったとしても、飾り方一つでイメージもかなり変ります。日本の花の代表である「菊」も盆、彼岸のイメージが強いですが、季節によってはガーデニングの主役となっても良いのではないでしょうか? 花の寄せ植えやガーデニングのやり方を教えたり、花きを買うことのできるコーナーも設けます。時にはガーデニングのコンテストも出来れば、地域のイベントにもなり活性化にも繋がります。
ガーデン内では一日ゆったりと過ごしたい人や、友人同士でランチを楽しみたい人のために農家レストランやカフェ、秋田米で作ったおにぎり屋さん、米粉のパン屋さん等を開店させます。もちろん産地直送のショップも常設し、それだけの目的で来る人もいるでしょう。ガーデン、レストラン、カフェ、パン屋、ショップ等、言葉は欧米化していますが、このほうが若い人には受け入れられやすいのではないでしょうか。しかし、食するものは地域で作られているものを多く提供するので、地産地消、自給率アップにも繋がります。
ガーデンでは季節のイベントを大事にし、盆、正月、バレンタイン、ひな祭り等といった日本の行事はもちろん、クリスマスやハロウィン等、欧米の行事も取り入れ、集客に力をいれます。大きな夢になりますが、これに成功すれば、いずれは他方からの遠足や旅行のポイントにもなり、結婚パーティー等の場としても利用してもらえる可能性もでてくると思います。
以上のように誰もがいつでも農業や自然に気軽に触れ合えるガーデンの中で、子供から大人までが自然と食の大切さを学んでいくをテーマにJAを中心として組合員と共に取り組み、いずれは組合員が主体となったガーデンを作り上げられれば今後もっと大きな夢をもったガーデンに成長していくだろうと確信しています。ガーデンに人が集まることでJAと地域との距離も縮まり、JAの存在感もアピールできることでしょう。そして、それが大きな大きな「地活」(地域活性化)となるはずです!

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