「ふるさと産りんご」出荷始まる/平成22年産リンゴ出発式2010年9月1日

JA関係者らが今年産リンゴの有利販売などを祈願

JA関係者らが今年産リンゴの有利販売などを祈願

 県内一のリンゴ生産量を誇るJA秋田ふるさと管内で、今年産リンゴの出荷が始まった。今年度、同JAでは、販売体制の強化や選果基準統一の徹底などにより、「ふるさと産りんご」のさらなるブランド化を目指していく。

 JA管内における今年の生育状況は、開花期の遅れや梅雨期での日照不足などの影響で小玉傾向となっており、夏場の猛暑によって着色も遅れ気味に推移している。こうした状況から、JAでは、選果基準の統一を徹底して品質向上を目指し、重点市場へのロット拡大や直販対応などを積極的に進め、「ふるさと産りんご」のブランド化を促進し、再生産価格の確保に努めるとしている。

 9月1日、横手市平鹿町の金麓園選果場で出発式を行い、今年産リンゴの安全輸送と高値販売を祈願した。JAリンゴ部会役員や市場担当者、JA担当者ら41人が出席した。この日、「さんさ」300ケース(1ケース10キロ)、「つがる」100ケースを載せたトラックが東京の市場に向け出発した。

 JAの小田嶋契(ちぎり)専務は、「今年は天候の影響が大きく厳しい年。栽培に苦心する生産者のためにも販売努力に全力を尽くしたい」と、今後の出荷に向けての意気込みを語った。

 現在、JA管内では早生種の「さんさ」、「つがる」の収穫が始まっており、その後、「千秋」、「やたか」、「王林」と続く。晩生種の「ふじ」は、11月上旬から中旬の予定で、出荷は2月中旬まで続く。

 同JA管内のリンゴ生産農家は約1300戸で、栽培面積は700㌶。今年は販売高16億円を目指す。

(発信:JA秋田ふるさと)



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