新着情報

【秋田】より力強い組織を目指す 第72回秋田県JA青年部組織協議会総会を開催

2025.04.11
金子副委員長(左)、虻川委員長(中央)、菅生副委員長(右)

 秋田県JA青年部協議会は4月11日、秋田市で第72回通常総会を開催。総会には書面出席を合わせ代議員全17人が出席し、上程した4議案と特別決議をすべて承認しました。

 任期満了に伴う委員改選では、JAあきた北の虻川修士さんが新委員長に就任。「青年部が生み出す人と人との活動が、人口減少などの困難に立ち向かう希望になる。若手農業者をつなぐより力強い組織に成長していけるように努めたい」と意気込みを述べました。

【令和7年度秋田県JA青年部組織協議会役員】
 委員長:虻川修士さん(新・JAあきた北)
 副委員長:金子勝洋さん(新・JA秋田やまもと)
 副委員長:菅生和喜さん(再・JA秋田なまはげ)

 特別決議では、持続可能な農業と地域共生の未来づくりのため、情報発信や社会への提言の継続を確認し、満場の拍手で採択されました。
 また、2月に埼玉県で行われた第71回JA全国青年大会における「JA青年の主張全国大会」で最優秀賞を受賞した谷本弾さん(JAあきた北)が受賞を報告。「多くの盟友と出会い頑張っている姿を見て、負けていられないと思った。横のつながりを強固に、ともに時代を乗り切っていこう」と呼びかけました。
 終了後には、秋田県立大学の金田吉弘名誉教授が「作物の安定栽培を支える土づくり」と題し、作物生産の安定と食料自給率の向上を目指し、見たり触ったりして状況を判断する「現場力」などを高め、関係者らが協力して課題を乗り越えていこうと講演を行いました。