2025.04.08

JAあきた北青年部は4月8日、大館市の農産物流通加工センターで勉強会を開き、1月にロサンゼルスへ米の輸出状況を現地視察した部員との情報共有を図りました。
ロサンゼルス視察は、市の大館産米輸出に向けたトップセールスに同行する形で実施。食品輸入卸売業者や現地スーパーマーケットの訪問視察、日本産農産物の市場動向に関する情報交換などが行われました。
視察した部員からは、「アメリカでのヘルシー志向の高まりから米の需要はあるが、あきたこまちが欲しいわけではない」「米粉・パックライスはあまり売れておらず、おにぎりが売れている」と現地の情報が共有され、今後の関税や円相場、国内の米不足感も踏まえると慎重にならざるを得ないとの意見がでました。