ＪＡ秋田なまはげは８月２０日に秋田市の雄和農機センター、２２日には追分農機センターの２か所で農業機械展示会を開きました。
　会場には、コンバインや刈払機、トラクターなどの農業機械が並び、秋の農作業を目前に控えた多くの生産者が訪れ、最新の農業機械を興味深く見て回りました。
　見学に訪れた生産者からは「高齢化が進み、重い機械よりも軽くて扱いやすいものの方が使いやすくなってきた」との声が聞かれるなど、人手不足や高齢化といった課題を背景に、効率化や省力化につながる機械への関心が高まり、需要も増えているよう見受けられました。また、参加者同士で話し合いながら、それぞれの機械の特徴や使いやすさを比べて、どの機械が自分たちに合っているかを検討する様子も見られました。
　農機センターの職員やメーカーの担当者が、機械の特徴や操作方法を説明。来場者は実際に機械に触れ、重さや使い方を確認したり、コンバインに乗ってハンドルの操作感や性能を確かめるなど、最新の農業機械への理解を深める機会となりました。