2025.08.29

JAかづの北限の桃生産部会は8月29日、秋田県鹿角市の笹本真司市長と秋田県小坂町の細越満町長を訪問し、かづの北限の桃主力品種「川中島白桃」を贈呈しました。
「かづの北限の桃」は、全国で市場出荷が最も遅いことから名づけられ、糖度は10・5度以上が基準とされています。8月27日から選果が始まり、28日時点の平均糖度は13・8度と好スタートとなりました。
中村喜作部会長は「8月からの降雨で、肥大・糖度共に良好。収量も平年並みの見込み」と作柄を報告。試食した笹本市長は「甘く、大きさもあり食べ応えがあって、思わず笑顔になる。消費者の皆さんに笑顔を届けてほしい」と味を評価。頻発しているクマの食害についても「市として出来ることは精一杯やって、しっかり対応していきたい」と話しました。