ＪＡ秋田なまはげから出荷されたダリアが、９月１日から２９日までの間、秋田市役所の市長応接室と１階の総合案内に飾られています。
　この取り組みは、「地元産のダリアの良さを知ってもらい、消費拡大につなげたい」との思いから２０１７年から始まり、今年で９年目。県外からの来客にとってもダリアは珍しく、花の魅力を紹介する場にもなっています。
　市内の生花店がアレンジしたダリアの花は、市民や来庁者の目を楽しませており、来庁者からは「綺麗で感動した」との声が寄せられたほか、沼谷純同市長は「毎朝見るたびに心が洗われる」と話しました。
　秋田市園芸振興センターの鈴木善彦所長は「秋田市といえばダリア、とだいぶ知られるようになってきたが、今後は生産者も生産量もさらに増やしていきたい」と語り、産地発展に期待を寄せています。