JA新あきた直売所「あぐりんなかいち」で11日、あぐりんなかいち祭を秋田市で開催した。

新鮮なキャベツや大根等の地場産の新鮮な野菜を安い価格で販売した他、JA新あきたの女性部員によるあきたこまちやめんこいなの一口おにぎり、同直売所で販売されている肉や野菜が入った豚汁が約200名の買い物客に振舞われた。

当日の来場者は1,000人を超え、多くの買い物客が手に商品をとって野菜の鮮度を確認したり、試食で味を確認してにぎわった。買い物客は「地場産野菜使った豚汁は、とてもおいしかった。地元で採れた野菜は親近感がわく」と話した。

同直売所の鎌田雄介店長は「野菜が少ない中、生産者から多くの野菜を出荷してもらった。引き続き消費者に喜んでもらえる企画立案、秋田市内のおいしい農産物を多くの消費者に周知していきたい」と話した。

同直売所は昨年12月22日に、秋田市中心街地のエリアなかいち商業施設内をリニューアルし、JA新あきた直売所3号店としてオープン。

新鮮な地場産農産物を始め、初となる県内14JAの特産加工品の販売や秋田市農産加工品等販売促進協議会24団体による漬物等の加工品の商品が店内に並んでいるのが特徴。　
今後は地場産消費拡大と消費者へ安全安心な地場産農産物の提供を行いながら、管内生産者の募集を行い、店内の豊富な野菜の商品確保に努める。

（提供：JA新あきた）