2015.08.31
秋田県JA青年部協議会は8月30日、農産物市を秋田市の秋田駅前で開いた。
それぞれの青年部が自慢の農産物を持ち寄り、レシピを見せたり積極的な声掛けを行うなど販売にも工夫を凝らした。
青年部員はエダマメ、トマト、アスパラガス、カボチャなどの農産物のほか、ケーキなどの加工品が並び、通行する人に「新鮮で安全な農産物はいかがでしょうか」と呼び掛けながら販売した。通行者は威勢の良い掛け声に足を止め、部員と会話をしながら購入していた。また、レシピを農産物の横に置いたり、購入者には全員で拍手をするなど、青年部によって工夫を施していた。
購入した人は「見分け方などを聞きながら購入できて、今後のためになる。開催日が分れば来年も来たい」と話した。
この農産物市は秋田県JA青年部協議会が毎年行っており、野菜や果物、花きなどを実際の小売価格より安く販売することで安全・安心な県産農産物を買い物客にPRしている。県内の青年部員、女性部員など約40人が参加した。