2015.09.11
県やJA全農あきたなどで組織するあきた園芸戦略対策協議会は、本年度に本格デビューするえだまめ「あきたほのか」の出荷が始まることから、秋田県知事を表敬訪問した。
訪問したのは、JAあきた北、JAあきた湖東、JA秋田おばこの枝豆生産部会の代表者と、同協議会で全農あきた園芸畜産部の武藤隆繁次長。試食した秋田県の佐竹敬久知事は「実入りが良く、味も良い。ビールに合うと思う」と太鼓判を押した。「あきたほのか」はえだまめとしては四番目の県オリジナル品種。収穫期は9月中旬で、同時期の主要品種である「錦秋」と比べて収量や香り、食味に優れているとのこと。出荷量は200トンを見込んでいる。
同協議会によると、今年は猛暑による需要増がえだまめの順調な販売に繋がっており、10億円を突破した昨年の販売額を超える見通し。