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【秋田しんせい】真田米を収穫!

2016.10.13

秋田県の由利本荘市立岩城小学校の5、6年生76人が13日、学校田に植えた県の新品種米「つぶぞろい」の稲刈りを行った。

刈取りした米は乾燥・調製後に「真田ゆかりの地 秋田県岩城赤平 真田米」として11月以降にJA秋田しんせいなどを通じて販売する。

「真田米」は、2合入り。真空包装し、オリジナルのパッケージで製造予定だ。

食農教育の一環として行ったこの取り組みには同市岩城赤平地区の住民や同JA、(有)折林ファーム、同市大内地区加賀沢稲作協業組合などが協力。

刈取りは、児童らが稲刈り鎌で丁寧に行った。仮と他稲は、杭に掛け、天日干しする「ほにょ掛け」を行い、参加した保護者らが協力した。

学校田の面積は28㌃で赤平地区に住む茜屋秀雄さん(58)が提供。

岩城地区はNHK大河ドラマ「真田丸」の主人公、真田信繁(幸村)の五女お田の方が嫁ぎ先で真田ゆかりの地として脚光を浴びている。

同市やJAなどは、注目を浴びるこの機会を生かし、「真田米」の販売を通じて地域や米、特産日などの魅力を発信したい考えだ。

協力して稲を刈り取る児童ら
協力して稲を刈り取る児童ら