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【秋田しんせい】真田米おにぎりを給食で

2016.12.01

秋田県由利本荘市立岩城小学校で1日、真田米収穫感謝集会と、おにぎり作り体験が行われた。

今年、同校の学校田で栽培した「つぶぞろい」を「真田米」と名付けてJA秋田しんせいが商品化。集会では、全校児童に1個ずつ真田米をプレゼントしたほか、真田米を使ったおにぎりを作り、給食で食べた。

集会で、JA秋田しんせいの今野正樹専務理事が同校へ「真田ゆかりの地 秋田県岩城赤平 真田米」を贈呈。全校児童240人に1個ずつプレゼントした。

また、贈呈後は、児童らが真田米作りの体験について発表し、参加者がスクリーンで作業風景などの映像を鑑賞した。学校田で収穫した米は玄米で1500キロほどだった。

給食では、炊いた真田米を児童らが丸や三角など好きな形のおにぎりにして食べた。児童は「モチモチしておいしい」「作ってくれた皆さんに感謝したい」と感想を話した。

真田米は、学校田で栽培した「つぶぞろい」の精米300グラム(2合)入りを真空包装し、オリジナルのラベルを貼付したJAの商品。JAや由利本荘市・にかほ市の道の駅などで1個350円(税込)で販売している。

オリジナルのラベルは、大河ドラマ真田丸の主人公、真田幸村とその五女、御田の方のイラストなど。

商品は、学校の父兄や地域住民に好評で、ドラマ効果などもあり、売れ行きは好調だ。

真田米を使ったおにぎり給食を食べる児童ら
真田米を使ったおにぎり給食を食べる児童ら