2017.09.08
JA全農あきたは8日、2017年産の和梨の試食宣伝会を秋田市公設地方卸売市場で行った。県内4JAの梨の試食をミスフレッシュが市場関係者に勧めた。
この日並んだのはJAあきた北、JAあきた湖東、JA秋田みなみ、JA新あきたの和梨で、品種は「幸水」。市場関係者は産地で変わる味を楽しんだ。
17年産は6月上旬に気温の低い日が続き果実の肥大が鈍化、7月に入り日照条件が良くなり回復したものの依然小玉傾向で推移している。「幸水」の出荷は9月中旬までがピーク。その後「豊水」、「長十郎」、秋田県オリジナル品種の「秋泉」と品種リレーを10月下旬頃まで続けて出荷する。出荷量は全体で約1230㌧(前年比110㌫)を見込んでいる。