2018.02.16
JAグループ秋田の役職員で構成するJA秋田役職員連盟は2月16日、第24回盟友大会を秋田市で開いた。約150人が参加し、農家所得の確保と自己改革に全力で取り組むことをを申し合わせた。
JA経営や事業部門の戦略を企画・実践する人材育成を目的とした、秋田県次世代リーダー育成研修会で最優秀賞となったJA秋田ふるさと金沢支店の播磨雅子氏が修了レポートを発表。将来を担う若手職員が活躍できるよう、30代以下の職員で小規模のチームを作り、主体的に食育や農業の活動に取り組むことで、地域住民へのJAが果たす役割の理解の促進や、職員としての成長に繋がることを発表した。
リコージャパン㈱の鈴木慎一氏が「魅力ある組織作りのために~働き方改革に向けた役職員1人1人の意識改革~」と題して講演。働き方改革を知り、今、自分ができることは何かを見つけることが重要とした。
同連盟の鈴木重忠委員長は「農業を主軸に、地域活性化、地域に根差した協同組合であるために何をやるか考え、実行してほしい」と呼び掛けた。