2018.03.13
JA秋田おばこ美郷町ねぎ部会は13日、ねぎの育苗管理についての講習会を美郷町で開き、生産者など30人が参加した。会では、仙北地域振興局の担当者が講師を務め、剪葉は茎葉が立っている朝に行うよう呼びかけた。
剪葉は、早期収穫を狙うため定植の妨げにならない限り避けるよう強調。葉が徒長し風になびく姿になって剪葉する場合は、葉から水分が蒸散されて茎葉が軟化する日中を避けて朝に行い、切り口が乾くまでかん水しないように注意を促した。
また、最終的な収穫については、降雪前にすべて収穫し終えることが理想と述べ、4月下旬から5月にかけて定植し、7月後半からの出荷を目指してほしいと呼びかけた。講習会後には圃場(ほじょう)巡回を行い、生育を確認した。