2018.04.13
JA秋田県青年部協議会は13日、第65回通常総会を秋田市で開いた。役員改選ではこれまで副委員長を務めていた佐川長範さん(34)を委員長に選んだ。佐川委員長は「青年部の活動を通して多くの大切な仲間と出会った。今後も様々な出会いを通して進んでいきたい」と意気込んだ。
副委員長には佐藤岳杜さん(新・あきた北)、米森雄大さん(新・秋田やまもと)が就いた。
総会では「持続可能な農業の実現」のための政策を国に求めていくとともに、県民各層との相互理解を深める取り組みの強化、JA青年組織の活性化に向け、さらなる活動を展開するとした2018年度事業計画が承認された。
また、国民への安全・安心な食料の提供、豊かな環境、地域社会を支えていくため、営農活動を継続できるような基盤をつくり、次世代へ継承していくとした特別決議は満場の拍手をもって採択された。
総会終了後は、JA秋田中央会の清水義己氏よりJA自己改革についての説明、一般社団法人家の光協会北海道東北普及文化局局長の平間聡氏より「JA青年組織と今後の農村社会『地上』5月号の黒田さんの言葉を考える」と題して講演が行われた。