2018.06.06
JA秋田ふるさとは6日、「JA健康生き活き100歳プロジェクト」の一環で「歩こう会」を開いた。同会は暮らしの中に運動を取り入れ、ウォーキングで生活習慣病の予防に努めようと実施している。毎年「春編」と「秋編」の年2回開催。春編の今回は管内から場所を移し、「奥の細道 最北の地 芭蕉が歩いた散歩道」と題して、にかほ市の道の駅象潟「ねむの丘」から5.5㌔の道のりを歩いた。参加者86人が芭蕉宿泊跡地や熊野神社、唐戸石など道中の史跡を見学。俳人・松尾芭蕉の歩いた当時に思いを馳せながら「奥の細道」を追体験した。同会の常連参加者は「歩くことでその地の良い所を知ることができるから楽しみにしている」と話した。
この後、参加者は同道の駅で昼食をとり、笑顔で交流を楽しんだ。