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【あきた白神】販売額15億円を目指す・白神ねぎ目揃会

2018.07.19

 JAあきた白神ねぎ部会は19日、夏ねぎ目揃会を開き、市場動向や出荷規格の確認をした。生産者・JA・市場関係者など約60人が参加した。
 はじめに、大塚和浩部会長が「昨年度は14億2千万円という過去最高の販売額を記録した。今年度は販売額15億円の計画となっているが、生産者1人1人が1本1本丁寧に調整し出荷することで目標は達成できると思っている。この目揃会を通して更なる品質向上に努めてもらいたい」とあいさつ。その後、山本地域振興局普及課職員から病害虫についての説明があり「今年は害虫の発生が非常に多い年となっている。また、7月に入り、べと病も多く見受けられる。病害虫の発生する前に、防除を徹底してもらいたい」と呼び掛けた。また、白神ねぎの品質統一とブランド向上を目指し、部会役員が部会員の検査指導を行うことを申し合わせた。
 今年度の販売計画は販売数量4140.6㌧、販売額は15億7千万円としており、8月中旬に出荷のピークを迎え1日当たり6千~7千ケースが出荷される。

 

規格を確認する生産者
規格を確認する生産者