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【かづの】北限の桃収穫盛期いよいよ・全国へ・北限の桃収穫祈願祭

2018.08.30

 JAかづの北限の桃生産部会は8月30日、収穫最盛期を目前に北限の桃の豊作並びに農作業の安全を祈願する「収穫祈願祭」を執り行った。 生産者のほか、県・市・JAら合わせて120人が参加。9月上旬からの収穫作業開始に向けて、関係者の気持ちを一つにした。
 今年の生育状況は、肥大は良好に推移、長雨の影響からせん孔細菌病が見られるものの、食味良好。主力品種「川中島白桃」は9月3日頃からの出荷を見込む。
 祈願祭では、豊作と作業安全を祈願する神事を行った後、菅原俊二組合長が「北限の桃はJAかづの農産物の柱の一つ。精一杯販売努力を続けていく」と挨拶。来賓からは「全国でも貴重な9月出荷の桃」「全国各地にファンを持つ、鹿角ブランドの一つ」など、北限の桃へ期待とエールが送られた。祈願祭の最後には、中村喜作部会長が「もうすぐ収穫が始まる。皆で頑張っていこう」と呼び掛け、関係者全員で「ガンバロー三唱」を行い、最盛期へ弾みをつけた。
 同部会は、生産者160名、生産面積65㌶で販売額1億5000万円を目標としている。9月下旬の収穫終了まで県内市場を中心に関東圏や中京市場へ出荷を行う。また、贈答販売では全国各地の「北限の桃ファン」へ今年も美味しい北限の桃が届けられる。

 

ガンバロー三唱で最盛期に弾みをつけた
ガンバロー三唱で最盛期に弾みをつけた