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【秋田】農業関係予算などについて要請

2018.08.23

 JA秋田中央会と秋田県農協農政対策本部は8月23日、秋田市で「食料・農業・地域政策の確立に向けた秋田県生産者大会」を開いた。秋田県副知事や県選出国会議員、県議会議員、JAの役職員など約1000人が参加した。
 主催者あいさつでJA秋田中央会の船木耕太郎会長は「国会議員や関係者へ中長期的な政策課題、2019年度予算等について要望させてもらうので、その実現に向けご尽力いただきたい」とあいさつした。
 JA全中の金井健常務理事が情勢を報告。TPP11や農林水産関係予算などの農政と農協改革の今後のスケジュールや自己改革について話した。
 JA秋田中央会の井上善蔵副会長がTPP・EPA等国際通商交渉への対応や2019年度農業関係予算などについて要請した。
 食料安全保障の確立や国内農業・農村の維持・発展などを内容とする大会申し合わせをJA秋田中央会の近藤悦応常務理事が行い、満場の拍手で採択された。
 頑張ろう三唱をJA秋田県青協の佐藤岳杜副委員長が行い、参加者と意思統一した。
 福島大学農学系教育研究組織設置準備室の生源寺眞一教授が「近未来の農業・農村と農政」と題して講演を行った。

 

頑張ろう三唱をする参加者ら
頑張ろう三唱をする参加者ら