2018.10.07
JA秋田なまはげは6日と7日の2日間、管内の低温農業倉庫で2018年産「あきたこまち」のDAG米を特別価格で販売した。新米を買い求める来場者約800人が訪れ、2日間で玄米2692袋、2288万円を売り上げた。
特別販売は管内3カ所の低温農業倉庫で開催。川添北部地区ライスセンターでDAGシステムを使って乾燥したDAG米を販売した。午前8時の販売開始を前に、倉庫前には来場者の車によって長蛇の列ができた。倉庫内はドライブスルー方式で、来場者が車に乗ったまま支払いを済ませJA職員が米袋を車に積み込んだ。
DAGシステムは火力を使わずに湿度の低い空気を作り出して米穀を乾燥させるしくみ。自然乾燥に近い状態でゆっくりと乾燥が進むため、火力乾燥による米の食味低下を防ぐことができる。