2018.12.06
JAグループ秋田は6日、秋田市で秋田米フォーラム2018を開いた。県やJAなどの関係者ら約150人が参加。2018年産米「美味しい”あきたこまち“コンテスト」の表彰式があり、66点の中から最優秀賞を獲得した田中政春さん(JA秋田やまもと管内)ら12人が表彰を受けた。
コンテストには県内JAから出品があった。コンテストで優秀な成績を収めた農家の栽培事例は、県域で共有する。上位5人の米は「ザ プレミアムファイブ」として商品化。今月15日から県内の一部スーパーなどで、通常よりも高値で数量限定販売する。
田中さんは4年連続でザ プレミアムファイブに選ばれた。田中さんは「水管理に苦労した。来年も頑張りたい」と話した。
フォーラムでは株式会社食糧問題研究所 月刊食糧ジャーナル 編集部長の鶴田裕氏が「ブランド米戦国時代~秋田の新品種に期待すること~」と題して講演した。