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【秋田】先頭立ち1JA実現 事務局立ち上げ

2019.04.01

 2024年度をめどに1JAの実現を目指しているJA秋田中央会は4月1日、JAグループ秋田組織再編協議会事務局開所式を秋田市のJAビルで開いた。
 県内の各JAや連合会などから事務局駐在となる職員へ、委嘱状を交付した。
 職員を代表し、JA秋田なまはげの佐藤徳朗さんが委嘱状の交付を受けた。中央会の船木耕太郎会長は「農家の所得増大を実現するため、JAの経営基盤整備が必要。先頭に立ち、皆さんと目指すべき1JAの姿をつくり上げていきたい」と話した。
 JA秋田中央会は18年11月に開いた第30回秋田県JA大会で1JAに向けた組織再編の推進を決議。19~21年度は事前準備期間として、全JAに共通する課題解消に向けた取り組みなどを行う。22、23年度は最終合併協議期間としてJA間で統一すべき事項などを調整する予定だ。

委嘱状の交付を受ける佐藤さん㊨
委嘱状の交付を受ける佐藤さん㊨