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【こまち】料理を通して食と農を学ぶ・女性部「食と農をつなぐ教室」

2019.08.21

 JAこまち女性部東成瀬支部は、子どもたちの食の安全や農業への関心を高めようと、8月21日に「食と農をつなぐ教室」と題した料理教室を東成瀬村地域交流センター「ゆるるん」で開催した。同支部員7人が料理の講師を務め、岩井川・田子内の児童クラブへ通う24人の小学生が参加した。
 メニューは子どもに人気のオムライス、旬のトマトときゅうりを使ったサラダ、みそ汁の3品。子どもたちは女性部員の手を借りながら調理した。調理の待ち時間には、女性部員が野菜の栄養や食の重要性についてのクイズを出題するなどして、子どもたちと交流を深めた。参加した東成瀬小学校4年の鈴木結斗(すずき・ゆいと)さんは、「今まで料理をしたことがなかったので、新鮮だった。家でも手伝いをしてみたい」と体験を振り返った。
 この催しは毎年小学校の夏休み期間に合わせて開催しており、毎回20人を超える参加者が集まる人気行事。同女性部の高橋祐子部長は「子どもたちに身近な食というテーマを通して、野菜や農業に興味を持ってもらえるよう、今後も継続して開催したい」と話した。

 

女性部員に指導を受けながら調理に挑戦する子どもたち