2019.10.17
JA秋田しんせいは10月17日、秋田県立大学本荘キャンパスで今年度2回目の「朝食プロジェクト」を開いた。同プロジェクトは、一人暮らしなどで食生活が乱れがちな学生たちに、朝食の大切さや米の消費拡大を呼び掛けようと、JAと女性部が企画した。JA女性部が、新米の「ひとめぼれ」を使った昆布と鮭の手作りおにぎりを100食分用意した。プロジェクトは2014年から開始し、今回で26回目となる。
今回は、小松忠彦組合長が初めて参加し、女性部員と一緒に、おにぎりやみそ汁を「おはようございます」「いってらっしゃい」などと声を掛けながら学生たちに振る舞うと、30分ほどでなくなった。小松組合長は「朝食の大切さや、由利地域のお米について知るきっかけになってもらえれば」と話した。
学生からは「なかなか朝食を取る時間がなく、プロジェクトはありがたい」などと好評だった。
女性部員は「お米の消費拡大やJA活動の理解を広げるため、これからも頑張りたい」と話した。