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【秋田しんせい】「季節のおいしい福袋」で、食べて農業応援して

2020.08.11

 JA秋田しんせいは、JA管内の旬の農畜産物をセットにした「季節のおいしい福袋お届け便」の発送を始めた。8月11日に全国各地へ第1回目の50セットを発送した。スタンダードコースとリッチコースの2種類があり、春夏秋冬の年4回にわたって旬の農畜産物を届ける。
 「季節のおいしい福袋お届け便」は、安全、安心な農畜産物を食べてもらうことで、消費者に由利本荘市、にかほ市の農業を支える「食の主役」になってもらう目的で企画。新型コロナウイルスの影響により、外出を控える傾向の中で、両市を身近に感じてもらい、農家の所得増大にもつながる活動として取り組んでいる。
 
 「夏版」となる今回は、アスパラガスやミニトマト、エダマメ、比内地鶏など管内自慢の商品に加え、JA広報誌で紹介した料理のレシピも同封し、送った野菜をおいしく食べられるアドバイスもした。

 企画したJAのAgri・Food未来企画課の渡會由佳子さんは「3カ月に1回、食卓でJA秋田しんせい産を感じてもらうことで、由利本荘市やにかほ市の農家さんを応援してもらいたい」と意気込む。
 
 JAは、2020年3月に「Agri・Food未来企画課」を新設し、「食の主役」と位置付ける准組合員や地域住民、管内出身者と「農の主役」である正組合員を結び付け、互いの理解を深める取り組みを実施している。

 

旬の農畜産物がいっぱいの段ボール