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【秋田おばこ】若手職員が農業高校へ出前説明・JAの仕事や魅力を伝える

2021.02.09

 JA秋田おばこの若手職員が2月9日、秋田県仙北地域振興局と秋田県立大曲農業高校が主催した「職業としての農業フォーラム兼県内企業等による高校生向け出前説明会」に講師として参加した。同校を会場に、これから進路選択を行う1・2年生に向けて、JAの事業内容や仕事のやりがい、高校生の頃に努力したことなどを説明した。

 同校の卒業生で、営農課・金融共済課にそれぞれ所属している職員2人が講師となり、1年生向けと2年生向けの会場に分かれて講話した。JAの特徴である総合事業について、営農経済・金融共済・総務などの部門ごとに仕事内容を説明し、入組の経緯や仕事の魅力・やりがい、高校在学中に就職に向けて取り組んだことなどを話した。生徒や教師からは、就職先にJAを選んだ理由や在学中に取得した資格、仕事の中で良かったと思った瞬間など、多くの質問が出された。

 職員らは、「生きた農業を学べる最高の環境にいるということを忘れずに勉強に励み、進路選択に役立ててほしい」「怖がらずに何でも挑戦することが大切。自分がありたいと思う将来に向けて視野を広げてほしい」と生徒にエールを送った。
 説明会は、地域の農業法人・団体や建設関連企業からの情報提供により、就労意識の啓発や地元企業への理解を高め、就職先の選択肢の1つにしてもらうことなどを目的に開催。今回は15の企業・団体・農家が参加した。

 

説明会で生徒からの質問に答える職員