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【秋田しんせい】水田管理 省力化へ

2021.05.19

 由利本荘市スマート農業研究会は5月18日、スマート農業実証圃場現地検討会を開いた。水田管理の省力化の実証として、水田水位センサーや水田給水ゲートの設置による作業の自動化の実証を行った。
 同研究会は、JAや行政、企業、農業者、大学などで構成する。生産現場からの情報や導入事例の調査を行い、それぞれの角度から情報を集積し、情報通信技術(ICT)やロボット技術などの先端技術導入における農作業の省力化、生産性向上の可能性を研究する。参加した農家は「水管理を自動ででき、自宅でも水位を確認できるので作業が省力化できる。面積拡大を検討しており、効率的に農業をしたい」と話した。

直進アシスト付きの田植え機に乗り、性能を確かめる農家