2021.06.11
秋田市立上新城小学校は11日、野菜の定植と播種を行う食育活動を行った。同校は2022年春に閉校するため、今回が最後の活動。マルチを張った花壇に、ミニトマトやピーマン、キャベツやエダマメなどの野菜7品目をていねいに植え付けた。
3~6年生の児童や、「ふるさと先生」として作業を手助けするJA秋田なまはげの女性部員ら約20人が参加。「マルチと土に穴を開けるのは得意だよ」「こっちにも水かけるね」などと会話を交わし、手際よく作業を進めた。
参加した児童は「穴にうまく苗を植えることができてよかった。これが最後なので、心を込めて育てたい」と話した。