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【秋田しんせい】女性部が視察研修で地域の歴史を学ぶ

2021.06.12

JA秋田しんせい女性部象潟支部は12日、にかほ市象潟地区で視察研修を行い、女性部員24人が参加した。女性部員は、にかほ市観光協会の案内人による説明の元、景勝地として知られる象潟の九十九島の歴史を学びながら1時間かけて散策した。    
 九十九島は、松尾芭蕉が「おくのほそ道」で目的地の一つとした歌枕の地で、水田の中に103余りの島々が浮かぶように見える風景は国の天然記念物に指定されている。松尾芭蕉と関わりの深い蚶満寺を訪れ、住職から「象潟と蚶満寺の歴史」と題し講話を聴いた。
 参加した部員は、「地元にいながら知らないことがたくさんあった。また来たときに、違う視点で見ることができる」と話した。

案内人から歴史の説明を受ける参加者