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【秋田】「サキホコレ」音頭決まる・歌にのせて全国へ

2021.07.10

秋田県では2022年市場デビューする秋田米新ブランド「サキホコレ」の認知度向上と愛着をもってもらうことを目的にサキホコレ音頭を作った。県では5月20日~6月13日の期間、音頭のフレーズや単語を公募し、全国から955件の応募があった。歌は秋田県の色を出すため民謡調で、県在住の民謡歌手である小野花子さんが応募されたものから作詞し、作曲と振り付けは仙北市で活動する劇団わらび座のウッホ高田さんが行った。
 音頭は「朝日に輝く~」というフレーズから始まり、黄金の田んぼや白い宝石、甘さと香りなど秋田県やサキホコレを連想させるような内容になっている。また、振り付けも稲穂をイメージした踊りとなっているため、魅力を全国へ広げていく。
 10日、秋田市のショッピングモールでお披露目し、県の佐竹敬久知事、JA秋田中央会の斉藤一志会長ら関係者らが参加した。太鼓やお囃子のに合わせて、小野さんが音頭を披露すると来場者らから歓声があがった。音頭に合わせて会場全体で踊る場面もあり、大いに盛り上がった。
 8日にはパッケージも発表したこともあり、今後もイベント等で活用していく。音頭はYoutubeで、公開しており振り付けも初級編と上級編の2パターンの動画となっている。

サキホコレ音頭を踊る来場者ら