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【秋田ふるさと】ちゃぐりんフェスタ2021・児童らが「食料」「農業」「農村」の大切さ学ぶ

2021.07.31

 

女性部員と調理を行う児童ら

 JA秋田ふるさと青年部・女性部は7月31日、横手市で「ちゃぐりんフェスタ2021」を開き、小学生や保護者など18人が参加。参加者は野菜の収穫や、料理教室などの体験を行い、学びを深めた。また、参加者にはJAグループの雑誌「ちゃぐりん」などをプレゼントした。
 野菜の収穫体験では、青年部員が育てた野菜を収穫。収穫方法について青年部員から説明を受けた児童らは、悪戦苦闘しながらトウモロコシやキュウリを収穫。児童らは、自分の背丈より高いトウモロコシやキュウリの畑に入ると「冒険してるみたい」と収穫体験を楽しんだ。
 また、児童らはダンボールとアルミホイルで焼き窯を工作。児童らは、女性部員から包丁の使い方やピザ生地の作り方を教わり、トウモロコシやズッキーニ、スライスした玉ねぎ、ウインナーなどの具材が沢山乗ったピザを作った。でき上ったピザ生地を青年部員が火起こしした炭と一緒に焼き窯へ入れ、女性部員が用意したキュウリの一本漬けを食べながら焼き上がりを待った。児童らは釜から出したピザに舌鼓を打った。
 同企画を振り返り、女性部の柿﨑由美子部長は「児童らの夏の思い出になってほしい。料理教室や野菜の収穫を通じて、自宅での料理や農業を手伝ってくれたら嬉しい」と笑顔で語った。
 同イベントは18年に同JA20周年記念企画の一環として開催し、今年で4回目を迎える。新型コロナウイルス感染拡大防止対策により今年は規模を縮小。地域の子どもたちに食料や農業、農村の大切さを知ってもらことが目的。