2021.09.16
JA秋田ふるさとは16日、第10期女性塾開講式と第1回目の講座を横手市で開いた。第1回目の講座は雑誌「家の光」10月号記事紹介の後、「健康」をテーマに市健康推進課 健康の駅係 健康運動福祉士の方を講師に迎え、動いて体も心もすっきりしようと椅子に座ったままでできる「らくらく体操」を行った。
受講生らは、左右で手指の動きが異なる体操や、上半身や足のストレッチなどを行い、楽しく汗を流した。今回初めて参加した受講生は「子育ても終わり仕事以外の交友関係を広めたくて参加した。内容が深くて充実した時間でした」と額に汗を浮かべながら笑顔で話した。
講座は「健康」、「教養」、「伝統」、「料理など6つのテーマでカリキュラムを組んでいる。第10期となる今回は、11人が受講生として入塾した。同塾は2012年に日常生活に役立つ情報や地域活性のためにいろんなことを学びたい女性向けに始めた。管内在住の30代から50代の女性を対象に9月から2月にかけて月に1度実施する。また、会場施設内に託児スペースを設るなど女性目線の工夫もある。仕事や家事・育児を行う中でも気兼ねなく参加できるよう配慮している。
開講式では柿﨑大二朗専務は「全6回のカリキュラムはコロナ禍でも自宅で行える楽しいものとなっている。女性塾を通じて参加者同士絆を深めながら仲間づくりをしてほしい」と激励した。