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【あきた白神】地域農業を支える新拠点竣工

2022.03.24
竣工式出席者と新社屋完成を祝った

JAあきた白神は3月24日、自己改革の一環で昨春から移転新築していた本店の竣工式を能代市の現地で行いました。行政や同JAなどの関係者50人が出席。同JAの佐藤謙悦代表理事組合長は「新社屋は管内農業と地域経済活性化の要として期待を背負う重要な施設。より質の高いサービスを提供するため活用していく」とあいさつした。
 竣工式では神事の後、関係者によるテープカットなどで完成を祝った。新本店の総事業費は7億9440万円。建物は鉄骨造2階建てで、延べ床面積は1956平方㍍。1階に金融共済部・営農部・経済部、2階に企画管理部や役員室、3部屋に分割可能な約300平方㍍の広々とした会議室を設置し、システムキッチンを備えた多目的室も設けた。
 建設地の近くにあるのしろ東支店と旧本店(同市富町)を統廃合することで、財務の健全化と経営安定や、組合員をはじめ地域住民の利便性向上を図ることなどが目的。