ＪＡ秋田しんせい管内では、２０２２年秋に本格デビューを迎える秋田米新品種「サキホコレ」の田植えが本格的に始まっている。５月12日には、サキホコレをＰＲしようと、にかほ市の農家・佐藤敏彦さんの圃場（ほじょう）で佐竹敬久秋田県知事とご当地ヒーロー超神ネイガーが田植えを行った。佐竹知事は「サキホコレには全国から大きな期待が寄せられている。秋田全体が咲き誇るように、良いお米ができることを願っている」とあいさつした。
　佐竹知事とネイガーは、それぞれ佐藤さんと一緒に田植え機に乗り込み、約１㌶の田んぼにサキホコレの苗を植えた。佐藤さんは「サキホコレを食べた人からは評判が良かった。秋の収穫に向けておいしいお米を届けたい」と話した。
　同ＪＡ管内では２２年度、７８人の生産者が６５.３㌶でサキホコレの栽培を予定している。