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【秋田なまはげ】ダリア、菊トップセールス、需要期へ高品質をPR

2022.09.13
JA秋田なまはげ産のダリアと菊をPRする佐藤組合長ら

JA秋田なまはげと秋田市、男鹿市、潟上市で構成する秋田中央地域地場産品活用促進協議会(通称=農家のパーティネットワーク)は8月31日、東京都中央卸売市場大田市場で管内産のダリアと菊のトップセールスを行い、同JA産のダリア10品種と菊5品種が展示された。
 佐藤広美組合長が「当JAのダリアは生花店などからの評価が高く、菊はスマート農業を活用して生産拡大に励んでいる。ともに今年の生育は順調」と9月の需要期を前に品質の高さや順調な生育状況などをPR。穂積志秋田市長、菅原広二男鹿市長、鈴木雄大潟上市長が、管内産の特徴や農業振興への意気込みなどを話した。生産者や秋田県産青果物キャンペーンガール「ミス・フレッシュ秋田」も参加。
 同JAから同市場には秋田市産のダリアの約5割が出荷されており、例年9月は最盛期を迎える。県オリジナル品種「NAMAHAGE(なまはげ)」シリーズの新品種を決める総選挙も、毎年同市場で行われている。
 「男鹿・潟上地区園芸メガ団地」などがある男鹿市と潟上市は、県内有数の菊の産地。小菊や輪菊、スプレー菊などを、8月盆と秋彼岸を中心に出荷している。